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    I.ウォーラーステインによる「社会科学」批判について

    相澤 哲

    本稿では、I.ウォーラーステインが主に1990年代の著作で提示した、「社会科学」への批判作業について検討し、それが、社会学における社会変動理論や、社会福祉学の理論的-歴史的研究に対して持つ重要なインプリケーションについて考察する。彼の社会科学批判における最も重要な論点は以下の通り。[1]「社会」概念のあいまいさとその暗黙の「国家」概念への関連に対する批判。[2]「一国単位の単線的な近代化論」、「発 …

    長崎国際大学論叢 7, 1-11, 2007

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    歴史社会学における文化論的アプローチと段階論的アプローチ

    竹内 治彦

    … れらに共通しているのは,歴史家サイドが,社会学ないし社会科学一般のもつ理論性や一般化に興味をもち,歴史学の可能性を拡げてゆこうとしていることである.ブローデル等の主張するような,歴史学を歴史的社会科学として再興しようとする姿勢がそれである.このような問題関心につきうごかされた歴史学の諸研究の業績は豊かなものであり,一定の影響力をもつものに成長を遂げているように思われる.これに対し,社 …

    哲學 90, 73-99, 1990

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