検索結果:  5件中 1-5 を表示

  • 1

    『大正蔵』校勘上の一問題 : 『仏説大安般守意経』を例として

    洪 鴻榮

    『大二日本校訂縮刷大蔵経』(以下『縮刷蔵』,1885年)は,『高麗大蔵経』(以下『高麗蔵』)テキストを底本に,『思渓資福蔵』(宋本),『普寧蔵』(元本),『北蔵』(明本)等のテキストとの異同の校訂情報を載せたものである.一方『大正新脩大蔵経』(以下『大正蔵』)は,同じように『高麗蔵』テキストを底本に,宋本・元本・明本(黄檗蔵)との校勘を引き継ぎ,それに『宮内省図書寮本』(宮本)や『聖語蔵』などのテ …

    印度學佛教學研究 59(3), 1267-1271, 2011-03-25

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  • 2

    佛説安般守意經・新出安般經における「四解依」の解明

    洪 鴻栄

    「四無碍解」(または「四無碍辯」)とは法無碍解,義無碍解,詞無碍解及び辯無碍解のことで,その典拠に関して第一類・法→義→詞→辯の順番と第二類・義→法→詞→辯の順番との二種類がある.前者は毘曇(論)に属する類であり,後者は経に属する類である.しかし,南伝・パーリ語系の経・論には殆どは,第二類の類に属するものである.いっぽう,北伝・漢訳語系の経には前述した二種類とも見られるが,論には殆どは第一類・法→ …

    印度學佛教學研究 58(3), 1272-1278, 2010-03-25

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  • 3

    新出『安般守意経』と『陰持入経』

    洪 鴻栄

    1999年に発見された新出『安般守意経』の内容は,大変複雑で研究がなかなか進まないのが現状である.新出『安般守意経』は,安世高によって「数息品」をもとにして『陰持入經』の文を加え,新たに編集されたものとの拙論が2007年の印仏学会で出ていた.新出『安般守意経』の四果に関する段(金剛寺一切経の基礎的研究と新出仏典の研究p.192,243-272行)は,その文脈,用語などから『陰持入経』の四行者福(c …

    印度學佛教學研究 57(3), 1278-1284, 2009-03-25

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  • 4

    新出『安般守意経』の原典があるのか

    洪 鴻榮

    1999年に大阪の金剛寺で発見された『安般守意経』,『仏説十二門経』『仏説解十二門経』は安世高をはじめ初期漢訳仏典の解明に大変重要な役割をなしている.とりわけ,金剛寺本の『安般守意経』は『出三蔵記集』に記載されている『安般守意経』と同じ物の可能性が大変高いということで,すでに学者の間で論証されている.また,新出『安般守意経』は『仏説大安般守意経』及び『修行道地経』の「数息品」と密接な関係があること …

    印度學佛教學研究 56(3), 1173-1180, 2008-03-25

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  • 5

    安世高訳経の再検討 : 『罵意経』『法観経』を中心として

    洪 鴻榮

    現在,安世高訳経の全面的再検討が要求されている.イタリヤ学者のZacchetti(2006b)によって『陰持入経』(T603)はパーリ蔵外文献のPetakopadesa『蔵釈』第六章(Suttatthasamuccayabhumi)のほぼ完全な漢訳だと発見された.とりわけ,梶浦晋と落合俊典による調査によって三つの新しい安世高訳経が確認された(『金剛寺一切経の基礎的研究と新出仏典の研究』).これらの …

    印度學佛教學研究 55(3), 1150-1155, 2007-03-25

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