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発生初期にクモ膜嚢胞と診断された嚢胞性髄膜腫の1例
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吉本 祐介
,
佐々田 晋
,
進藤 徳久
,
西口 充久
,
日下 昇
,
荻原 浩太郎
,
西浦 司
,
高田 理恵
今回われわれは,発生初期にクモ膜嚢胞に酷似した単純CT像を呈した嚢胞性髄膜腫が,その後8年の経過で巨大な多房性腫瘍周辺嚢胞を伴う腫瘍へと増大する過程を捉えた1例を報告した.初診時の単純CTでは左前頭葉の脳表に三日月型の低吸収域を認め,クモ膜嚢胞と診断された.その後8年間で腫瘍は徐々に増大し,術前の造影MRIで腫瘍は直径約3cmのリング状の嚢胞部分とその内部に硬膜に基部をもつ約1cmの実質部分から成 …
脳神経外科ジャーナル 19(12), 931-937, 2010-12-20
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