公共交通システム解析のための分担・配分統合モデルの定式化とその実用性に関する研究

  • 河上 省吾
    社団法人 土木学会 名古屋大学 工学部土木工学科
  • 石 京
    社団法人 土木学会 中部復建株式会社技術管理部

書誌事項

タイトル別名
  • A STUDY ON FORMULATION AND PRACTICAL ANALYSIS OF A COMBINED MODEL FOR URBAN MASS TRANSIT PLANNING
  • コウキョウ コウツウ システム カイセキ ノ タメ ノ ブンタン ハイブン ト

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抄録

本研究では, 車とバス, 鉄道 (地下鉄を含む) などそれぞれの利用者の乗車とマストラ利用者の徒歩及び待ち時間の時間価値を区別した一般化費用の概念を採りいれて, 車とバスの相互影響をある程度考慮できるような実用的な変動需要型利用者均衡統合モデルの定式化を提案し, 更に, 名古屋市の交通状況に基づいて, 2時点の交通データを用いて, モデルのパラメータと時間価値を推定し, モデルの時間移転性を中心とした適用可能性を検討した.

収録刊行物

  • 土木学会論文集

    土木学会論文集 1995 (512), 35-45, 1995-04-20

    公益社団法人 土木学会

被引用文献 (2)*注記

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参考文献 (25)*注記

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