書誌事項
- タイトル別名
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- IMPACT ACOUSTICS OF REINFORCED CONCRETE BEAMS WITH CRACKS
- ヒビワレ オ ユウスル テッキン コンクリート ハリ ノ ダゲキオン
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抄録
本研究は打音法のコンクリート構造物の非破壊検査への適用について検討したものである. コンクリートの打撃音は基本的に振動あるいは弾性波伝播の問題としてとらえることができ, これを用いてコンクリートの物性や共振特性などを知ることが可能である. ここでは, 鉄筋コンクリート供試体に曲げにより損傷を与え, 損傷と打撃音の関係について調べた. また, 実構造物への適用を考えて, 温度や湿度などの環境要因が損傷程度の異なるコンクリートに及ぼす影響について検討した. その結果, ひび割れによる損傷の大きな供試体ほど温度や含水率の変化によって打撃音の変化が大きいことが明らかとなった.
収録刊行物
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- 土木学会論文集
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土木学会論文集 1997 (564), 169-176, 1997-05-20
公益社団法人 土木学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205308695040
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- NII論文ID
- 130003982625
- 10007568815
- 10001835674
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- NII書誌ID
- AN10014020
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- ISSN
- 18827187
- 02897806
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- NDL書誌ID
- 4226980
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可