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- Rucker James W.
- Department of Textile Engineering, Chemistry, and Science, North Carolina State University
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- Guthrie Darrin M.
- Department of Textile Engineering, Chemistry, and Science, North Carolina State University
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- 浦川 宏
- ノースキャロライナ州立大学・繊維学科
書誌事項
- タイトル別名
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- Salt Substitute for Dyeing Cotton with Fiber Reactive Dyes
- モメン ノ ハンノウ センショク ニ オケル シオ ノ ダイタイ
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抄録
反応染料で木綿の染色する時の染料の吸尽と固着について,カチオン性界面活性剤, lA, 2Aおよび3A族の塩化物およびカルボン酸塩の効果を研究した.カチオン性界面活性剤の中には染料の吸尽を促すものもあったが繊維と染科間の化学結合(固着)が十分得られなかつた. 2Aと3A族の塩化物もまた同様に吸尽を促進したが固着を妨げた. 1A族の塩化物には,実際の染色で使用される塩化ナトリウムよりも高い吸尽率ならびに固着量を示すものがあった.ジ,トリ,テトラカルボン酸のカリウム塩とナトリウム塩が吸尽と固着の両方を促進させるのに効果的であった,反応染料による染色で必要な塩化ナトリウムに置き換わるものとしてクエン酸ナトリウムを提案する.
収録刊行物
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- 繊維学会誌
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繊維学会誌 53 (8), P256-P260, 1997
社団法人 繊維学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204895452160
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- NII論文ID
- 10002057852
- 130004205988
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- NII書誌ID
- AN00131651
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- ISSN
- 18842259
- 00379875
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- NDL書誌ID
- 4285123
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可