複要素翼型の空力計算 An Aerodynamics Calculation of Multi-Element Airfoils

この論文にアクセスする

この論文をさがす

著者

抄録

これは補助翼等を伴う任意形態の複要素翼型周りの流れの物理座標格子による数値解法に関して論ずるものである.対象にする流れは, オイラー型流れ支配方程式に基づく非定常圧縮流である.複要素翼型の各要素の形状は任意であり, 組み合わせ形態も自由である.計算格子は物理座標の正方格子を基にして, 階段的に不等間隔の格子配分が可能でり, 翼境界と重なりがなく接合するものである.格子点と境界点の距離には, 非定常計算に適うように局所限界最小値を設けた.差分解法は上流型差分法を用いて局所時間刻みにより陽的に時間および空間積分した.また流れの環境条件は自由空間または風洞内空間を選択できるものにした.解法の適用例として自由飛翔の標準的な対称翼および風洞内飛翔のスポイラーやフラップ付きの翼型周りの流れ計算を行った.その結果に関して実験値との比較検証を行った.

This paper presents an overview of numerical flow analyses of arbitrarily designed multi-element airfoils. Compressible unsteady inviscid flows around airfoils are analyzed by integrating time-dependent Euler equations using finite difference techniques. Numerical solutions are obtained through an explicit upwind scheme in a boundary modified square grid of Cartesian coordinates.<BR>Numerical calculations were performed on two-dimensional applications for a low-speed flow around an airfoil with variations in flap and spoiler in a wind tunnel. The pressure distributions and lift coefficients were compared with experimental data.

収録刊行物

  • ながれ : 日本流体力学会誌  

    ながれ : 日本流体力学会誌 15(4), 320-328, 1996-08-31 

    The Japan Society of Fluid Mechanics

参考文献:  9件

参考文献を見るにはログインが必要です。ユーザIDをお持ちでない方は新規登録してください。

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10002254403
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00175191
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    02863154
  • NDL 記事登録ID
    4019349
  • NDL 雑誌分類
    ZM17(科学技術--科学技術一般--力学・応用力学)
  • NDL 請求記号
    Z14-911
  • データ提供元
    CJP書誌  NDL  J-STAGE 
ページトップへ