谷川岳における降雪及び樹氷中の化学成分濃度 Concentrations of Chemical Constituents in Snow and Rime at Mt. Tanigawa

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抄録

山岳地域における降雪中の化学成分に関する情報を得ることを目的に,1993年~1994年,1994~1995年及び1995~1996年の冬期に谷川岳の山頂付近(標高1950m)で65試料の降雪と,降雪の化学成分に影響を及ぼすと考えられる雲粒を樹氷として対で採取し,主要な溶解性化学成分を測定した.降雪及び樹氷中の各化学成分濃度はともに変動が大きく,全成分とも樹氷中濃度は降雪中濃度を上回っていたが,(樹氷/降雪)成分濃度比や月別濃度変化には成分による違いが見られた.<BR>山岳地域における降雪中の化学成分に関する情報を得ることを目的に,1993年~1994年,1994~1995年及び1995~1996年の冬期に谷川岳の山頂付近(標高1950m)で65試料の降雪と,降雪の化学成分に影響を及ぼすと考えられる雲粒を樹氷として対で採取し,主要な溶解性化学成分を測定した.降雪及び樹氷中の各化学成分濃度はともに変動が大きく,全成分とも樹氷中濃度は降雪中濃度を上回っていたが,(樹氷/降雪)成分濃度比や月別濃度変化には成分による違いが見られた.

In order to obtain the information about concentrations of chemical constituents in snow on orographic region, sixty-five samples of rime and fresh fallen snow were collected in pairs near the summit of Mt. Tanigawa (1950m a.s.l.) during the winters of 1993-1994, 1994-1995 and 1995-1996, and major soluble ion concentrations were analyzed. Strong temporal variations were observed in both rime and snow chemistry, but the concentrations of the rime samples were higher than those of snow in all constituents measured. The concentration ratios of (rime/snow) and monthly variations of the constituents differed in each ion.

収録刊行物

  • 雪氷  

    雪氷 58(5), 417-421, 1996-09-05 

    日本雪氷学会

参考文献:  13件

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被引用文献:  4件

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10002382550
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00131221
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    03731006
  • NDL 記事登録ID
    4027600
  • NDL 雑誌分類
    ZM43(科学技術--地球科学--気象)
  • NDL 請求記号
    Z15-23
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  NDL  IR  J-STAGE 
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