1996年福井県勝山市横倉・小原で発生した表層雪崩の流動特性 Dynamics of powder snow avalanches occurred at Yokokura and Ohara in Katsuyama City, Fukui Prefecture in 1996

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抄録

1996年, 福井県勝山市横倉および小原で大規模な雪崩が発生した.著者らは, これらの雪崩に対し, 現地調査と流動シミュレーションを行った.現地調査においては, 雪崩発生時の降積雪状況, 雪崩走路の斜面崩壊と土砂散乱, スギ林被害, 浮き石の崩壊あるいは林道橋流出などから, 雪崩の走路と規模として雪崩の速さと高さが把握された.雪崩の流動シミュレーションでは, 推定した雪崩走路を入力条件として解析を行い, 雪崩の高さが現地調査の結果を裏付ける値となることが推定された.横倉, 小原の両雪崩に対する衝撃力は, それぞれに対し, 22.5kPa, 36.0kPaと推定され, いずれも相当な破壊力を持った雪崩であったことが推定された.

Two large-scale powder-snow avalanches occurred at Yokokura and Ohara damaged wide area of Japanese cedar forests and destroyed a bridge of forest road. Field surveys and numerical simulations of the avalanaches were carried out. The avalanche thichness estimated at the fields was 30 m at least. Numerical analyses based on a fluid dynamic model simulated well the scale and the destructive force of avalanches at Yokokura and Ohara; the estimated destructive force was 22.5kPa and 36.0 kPa, respectively.

収録刊行物

  • 雪氷  

    雪氷 59(5), 319-330, 1997-09-15 

    The Japanese Society of Snow and Ice

参考文献:  10件

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被引用文献:  7件

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10002383082
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00131221
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    03731006
  • NDL 記事登録ID
    4302464
  • NDL 雑誌分類
    ZM43(科学技術--地球科学--気象)
  • NDL 請求記号
    Z15-23
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  NDL  J-STAGE 
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