圧力下での六方晶氷の形態変化 Morphological change of ice I_h under pressure

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抄録

水の中で成長する六方晶氷の成長形は常圧下では円盤状であり,圧力をかけて融点を下げると六角板状になる.この巨視的な形態変化が微視的な表面構造の変化((1010)面のラフニング転移)を反映したものであるのかを調べた.初めて圧力を駆動力として,氷の成長速度を測定した.この結果,円盤状に成長する氷結晶の(0001)面に垂直な界面は荒れていること,六角板状に成長する結晶のファセット部分,(1010)面はらせん転位のある滑らかな構造をしていることが明らかになった.また,(1010)面のラフニング転移温度は-16℃であることがわかった.さらに,今まで知られていなかった融解曲線の異常が観測された.

収録刊行物

  • 雪氷  

    雪氷 60(2), 167-172, 1998-03-15 

    The Japanese Society of Snow and Ice

参考文献:  8件

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被引用文献:  1件

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10002384066
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00131221
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    SHO
  • ISSN
    03731006
  • NDL 記事登録ID
    4423073
  • NDL 雑誌分類
    ZM43(科学技術--地球科学--気象)
  • NDL 請求記号
    Z15-23
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  NDL  J-STAGE 
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