Morphological change of ice Ih under pressure.

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  • 圧力下での六方晶氷の形態変化
  • アツリョクカ デ ノ 6ポウショウ ヒョウ ノ ケイタイ ヘンカ

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Abstract

水の中で成長する六方晶氷の成長形は常圧下では円盤状であり,圧力をかけて融点を下げると六角板状になる.この巨視的な形態変化が微視的な表面構造の変化((1010)面のラフニング転移)を反映したものであるのかを調べた.初めて圧力を駆動力として,氷の成長速度を測定した.この結果,円盤状に成長する氷結晶の(0001)面に垂直な界面は荒れていること,六角板状に成長する結晶のファセット部分,(1010)面はらせん転位のある滑らかな構造をしていることが明らかになった.また,(1010)面のラフニング転移温度は-16℃であることがわかった.さらに,今まで知られていなかった融解曲線の異常が観測された.

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