諸外国における土壌汚染修復の対策制度 Policies and Systems for the Promotion of Remediation of Contaminated Soil and Groundwater in Some Countries

この論文にアクセスする

この論文をさがす

著者

抄録

諸外国の土壌汚染修復対策制度をかいっまんでいえば, 土壌汚染の対象としている物質については各国で異なるが, 政府が法的強制力をもって修復を命じることができるいわゆる発動要件と修復目標・修復期限を, 人の健康・環境への影響をリスクアセスメントに基づいて定め, 修復の促進を行おうとしてきている。発動要件と修復目標についてはサイトごとに定めるアメリカ型, 一律に定めるオランダ型がある。しかしながら, 汚染土壌の修復をするための費用負担, 修復技術の制約もあり, 修復工事はこれからの課題である。さらに法律上の修復責任当事者の追求・費用負担などの問題があり実効をあげているほど成熟した制度にはなっていないのが現状である。アメリカ, オランダを中心に制度の現状を報告した。

Policies for the remediation of contaminated soil and groundwater in some industrialized countries, especially the USA and The Netherlands, are introduced. General tendency of policies are : to set intervention values for specified chemical substances, remediation target values and the urgency of clean-up action in laws and regulations which are different from nation to nation. Every policy seems to be on trial now due to the fact that identification of the true and valid party liable for the contamination caused by past treatment is controversial. At the same time, present policies must promote the remediation of contaminated sites.

収録刊行物

  • 廃棄物学会誌  

    廃棄物学会誌 7(3), 228-237, 1996-05-31 

    Japan Society of Material Cycles and Waste Management

参考文献:  10件

参考文献を見るにはログインが必要です。ユーザIDをお持ちでない方は新規登録してください。

被引用文献:  2件

被引用文献を見るにはログインが必要です。ユーザIDをお持ちでない方は新規登録してください。

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10002444003
  • NII書誌ID(NCID)
    AN10414674
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    09170855
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  J-STAGE 
ページトップへ