廃棄物の減量化と再資源化のための有料化政策 Variable Rate Pricing Policy for Waste Management Aimed at Reduction and Recycling

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抄録

最近, ごみ処理費用のいわゆる有料化政策に対する関心が高まっている。ごみ処理費用を税金等で負担するのではなく, 受益者のサービスの程度に応じて負担してもらう従量制による有料化政策の有効性が注目されている。本稿では, 有料化政策に関して, 廃棄物経済学的に接近し, 部分均衡論的な基礎理論をまず構築する。さらに, 有料化政策の有効性を総合評価するための費用便益分析的なフレームワークを展開する。わが国の多くの地方都市で実施されている有料化政策に関する実態を調査し, 特に有料化政策の減量化効果の実証分析を行う。さらに, 正味の経済的節約額の評価を行う。大都市に有料化政策を導入した場合のシミュレーション実験を行い, 大都市においても有料化政策が有効なことを明らかにする。

The purpose of this paper is to discuss the waste disposal service charge system.<BR>First of all, we build a basic economic theory of the variable rate pricing policy for waste management in order to reduce and recycle waste. Next, we research the current status of the variable rate pricing policies of local cities in Japan. We evaluate the net economic saving of the pricing policy by the social benefit cost analysis method. We apply the variable rate pricing policy to a metropolis, such as Sapporo city in Hokkaido, and carry out policy simulation experiments.

収録刊行物

  • 廃棄物学会誌  

    廃棄物学会誌 7(6), 445-455, 1996-11-30 

    Japan Society of Material Cycles and Waste Management

参考文献:  16件

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被引用文献:  2件

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10002444231
  • NII書誌ID(NCID)
    AN10414674
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    09170855
  • NDL 記事登録ID
    4106208
  • NDL 雑誌分類
    ZN5(科学技術--建設工学・建設業--都市工学・衛生工学)
  • NDL 請求記号
    Z16-2213
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  NDL  J-STAGE 
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