<b>使用済みプラスチックの資源リサイクルの現状と問題点 </b>

• 正木 剛大郎

  （財）クリーン・ジャパン・センターPETボトル再資源化プロジェクト部

書誌事項

タイトル別名

• 使用済みプラスチックの資源リサイクルの現状と問題点
• シヨウズミ プラスチック ノ シゲン リサイクル ノ ゲンジョウ ト モンダイ

抄録

<tt>プラスチックの合成に投入されたエネルギーをどれだけ保持したまま再資源化されたかで比べると容器等の再使用が最も好ましい．しかし，衛生性の確保，人件費高騰に対応して変化した流通販売システム等の問題があり普及していない， マテリアルリサイクルは再使用に次いで好ましいループといえる．マテリアルリサイクル率は平均10％である．製造工程の廃プラスチックのリサイクルは早くから行われていたが，現在はその85％が素材として再利用されている。一方使用済み廃プラスチックからの素材利用は3％と少ない．PSPトレ 単一素材で回収が不可能なものを対象とした資源化技術として，高炉での微粉炭の代替や一般可燃ご</tt><tt>みとしての混合燃焼の熱回収発電が注目される. </tt>

収録刊行物

• 安全工学

  安全工学 36 (4), 240-246, 1997

  安全工学会

キーワード

• ボトルの再使用
• マテリアルリサイクル
• ケミカルリサイクル
• サーマルリサイクル

詳細情報

• CRID: 1390282681221232896
• NII論文ID: 130007288512
• NII論文ID: 10002473527
• NII書誌ID: AN00012812
• DOI: 10.18943/safety.36.4_240
• ISSN: 24240656
• ISSN: 05704480
• NDL書誌ID: 4274149
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I4274149
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可