被塗物のリサイクルを容易にする再溶解性架橋型塗料 Decomposable Cross-linking Paints Meeting Recycle Needs of Coated Substrates

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抄録

被塗物のリサイクルを容易にするために再溶解除去可能な架橋性塗料を開発した。カルボニル基含有樹脂をポリヒドラジドで架橋した塗膜は, 水 (付加反応物) ・酸 (反応促進触媒) を含んだ溶剤 (希釈による再結合防止剤) に浸漬することによって容易に架橋を切断して溶解除去することができた。特に強酸であるスルホン酸を使用すれば, プラスチック材に対して貧溶剤であるエタノール, メタノール中においても脱塗膜は可能となり, 熱可塑性プラスチック材に損傷を与えることなく, 塗料塗膜を除去することが可能となった。

This study describes a novel paint technology which meets the recycle needs of industrial products. The cross-linking bond produced by a cross-linking reaction between carbonyl and hydrazid groups could be decomposed by dipping in a solution containing water (reactive material), an acid (catalyst), and a solvent (diluent). In particular, a dipping in a film decomposing solution containing strong acids such as sulphonic type acids, and poor solvents such as methanol and ethanol, made possible to remove the paint film without damaging thermoplastic substrates.

収録刊行物

  • 色材協會誌  

    色材協會誌 71(12), 755-764, 1998-12-20 

    一般社団法人 色材協会

参考文献:  5件

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被引用文献:  1件

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10002482851
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00354634
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    0010180X
  • NDL 記事登録ID
    4629865
  • NDL 雑誌分類
    ZP23(科学技術--化学・化学工業--染料・顔料・塗料)
  • NDL 請求記号
    Z17-211
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  NDL  J-STAGE 
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