PC吊床版橋の減衰定数の評価と振動使用性照査における影響 Estimation of Damping Ratio of Stress Ribbon Bridges and Influence on Serviceability.

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抄録

橋梁の動的解析においては, 通常, 減衰定数は鋼やコンクリートといった橋梁を構成する主要材料から経験的に設定されている. 一方, 橋梁のモード減衰を橋梁各部のエネルギー吸収から理論的に算出する研究が近年行われており, 比較的良い精度で減衰定数を推定することが可能となってきている. 本研究は, 単径間PC吊床版橋を対象として, 実測された減衰定数の統計分析より床版のエネルギー吸収を推定し, 振動エネルギーに対するひずみエネルギーの比および床版の等価減衰定数よりモード減衰定数を評価する方法を提案したものである. さらに, 減衰定数の設定が歩行者通行時の動的応答に与える影響をパラメータ解析により検討するとともに, 振動使用性照査において工学的に必要となる減衰定数の推定精度について考察したものである.

In a dynamic analysis of the bridge, the damping ratio is usually set from a main material. On the other hand, the energy-based damping theory is developed in recent years. Therefore, This study concerned with energy-based estimation method of damping ratio of single span PC stress ribbon bridges. The equivalent damping ratio of the slab becomes <i>h<sub>G</sub></i>=0.0101 form the statistics analysis of the measurement damping ratio, and modal damping can be estimated form the equivalent damping ratio and the ratio of the strain energy to the vibrational energy. In addition, the influence which the damping ratio gives to the serviceability for the pedestrian-induced vibration was examined by the parameter analysis, and considered about presumption accuracy of the damping ratio technologically needed.

収録刊行物

  • 土木学会論文集 = Proceedings of JSCE  

    土木学会論文集 = Proceedings of JSCE 612, 337-348, 1999-01-21 

    Japan Society of Civil Engineers

参考文献:  27件

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被引用文献:  4件

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10002527253
  • NII書誌ID(NCID)
    AN10014020
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    02897806
  • NDL 記事登録ID
    4641579
  • NDL 雑誌分類
    ZN1(科学技術--建設工学・建設業)
  • NDL 請求記号
    Z16-6
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  NDL  J-STAGE 
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