コンクリートの空隙構造の変化に基づく引張クリープ予測モデルに関する研究 A study on the prediction model of tensile creep strain of concrete based on micro pore behavior.

この論文にアクセスする

この論文をさがす

著者

抄録

コンクリートの引張クリープは, 構造物のひび割れの発生に直接影響する重要な材料物性である. 本研究では, この引張クリープを微視的なメカニズムに基づいて予測する手法を開発することを目的に, 引張持続応力を受けたコンクリートの空隙構造の観察, 観察結果を基にした力学的な予測モデルの構築を行った. さらに, 構築した予測モデルの妥当性を検証することを目的に, 載荷応力, 載荷時材齢, 水セメント堵を変化させた実験を行い, 本予測モデルが十分な実用性を備えていることを示した. また, 温度の変化に対しては既往の研究成果を参考に解析的な検討を加え, 本予測モデルが温度の変化に対しても有効に予測できる可能性があることを示した.

Tensile creep of concrete is an important factor which has influence on crack behavior. In this paper, in order to develope the prediction method of the tensile creep strain based on micro mechanism, the observation of micro pore behavior of concrete under sustained tensile stress is carried out and micro mechanical prediction model is organized. By using this model, the tensile creep strain of concrete depending on loading stress, loading age and water cement ratio is predicted correctly. In terms of temperature effect, it is shown that this model may generally predict tensile creep strain of concrete from the comparison with the data of the past literature.

収録刊行物

  • 土木学会論文集 = Proceedings of JSCE  

    土木学会論文集 = Proceedings of JSCE 613, 121-135, 1999-02-20 

    Japan Society of Civil Engineers

参考文献:  21件

参考文献を見るにはログインが必要です。ユーザIDをお持ちでない方は新規登録してください。

被引用文献:  2件

被引用文献を見るにはログインが必要です。ユーザIDをお持ちでない方は新規登録してください。

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10002527786
  • NII書誌ID(NCID)
    AN10014020
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    02897806
  • NDL 記事登録ID
    4669461
  • NDL 雑誌分類
    ZN1(科学技術--建設工学・建設業)
  • NDL 請求記号
    Z16-6
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  NDL  J-STAGE 
ページトップへ