環境水における病原微生物数の確率分布を考慮したリスク評価モデル

  • 土田 武志
    社団法人 土木学会 東北大学 工学部土木工学科 現在・山形県土木部河川課
  • 福士 謙介
    社団法人 土木学会 東北大学 大学院工学研究科土木工学専攻
  • 田中 宏明
    社団法人 土木学会 建設省土木研究所下水道部水質研究室
  • 大村 達夫
    社団法人 土木学会 東北大学 大学院工学研究科土木工学専攻

書誌事項

タイトル別名
  • DEVELOPMENT AND EVALUATION OF A RISK MODEL WITH PROBABILITY DISTRIBUTION OF PATHOGENIC MICROORGANISMS IN WATERS
  • カンキョウスイ ニ オケル ビョウゲン ビセイブツスウ ノ カクリツ ブンプ オ コウリョ シタ リスク ヒョウカ モデル

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抄録

近年, 水起因の感染症が問題になって来ているが, その原因となる病原微生物の種類が多種多様化しているため, それらの病原微生物に対するリスク評価も検討する必要がある. 用量反応モデルなどで表されるリスク評価モデルは水環境中における病原微生物数の統計的確率分布を考慮していないのが現状である. そこで本研究ではその点を考慮したモデルを提案し従来のリスク評価モデルとの比較を行い, そのモデルの特性を明らかにした.

収録刊行物

  • 土木学会論文集

    土木学会論文集 1999 (615), 61-68, 1999-02-20

    公益社団法人 土木学会

被引用文献 (2)*注記

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参考文献 (14)*注記

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