広鼻猿類の進化と系統分類の現状 Present state of evolution and systematics of Platyrrhiny.

この論文にアクセスする

この論文をさがす

著者

抄録

南米大陸の熱帯雨林に生息する広鼻猿類の系統進化に関する研究は, ここ十数年の相次ぐ化石種の発見と分子生物学的手法の発展により飛躍的に進展している。現在の主な論点は, マーモセット類•サキ類•クモザル類 (ホエザルを含む) の大きな3つのグループと, 残りの4属 (リスザル•ヨザル•ティティモンキー•オマキザル)との系統的な関係である。特に後4者の系統的な位置に関しては, 古生物学的な解析,現生種の形態学的解析, 分子生物学的解析のいずれも決定的な結論を出すに至っていない. 広鼻猿類の進化の初期段階で, 非常に短い時間に急速に互いに分岐したのではないかと思われる。

収録刊行物

  • Anthropological science : journal of the Anthropological Society of Nippon  

    Anthropological science : journal of the Anthropological Society of Nippon 103(5), 429-446, 1995-12-01 

    The Anthropological Society of Nippon

参考文献:  69件

参考文献を見るにはログインが必要です。ユーザIDをお持ちでない方は新規登録してください。

被引用文献:  1件

被引用文献を見るにはログインが必要です。ユーザIDをお持ちでない方は新規登録してください。

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10002617132
  • NII書誌ID(NCID)
    AA10915022
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    REV
  • ISSN
    09187960
  • NDL 記事登録ID
    3937883
  • NDL 雑誌分類
    ZS1(科学技術--人類学)
  • NDL 請求記号
    Z19-11
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  NDL  J-STAGE 
ページトップへ