ヒト及び他の哺乳類における椎体の比較形態学的解析 Comparative morphologic analysis of the body of vertebra in other mammals and human.

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抄録

直立二足姿勢をとるヒトの脊柱は, 他の動物とは異なった形態を持つことが考えられる。本研究はヒトの脊椎骨の形態と姿勢との機能的な関係を明らかにする前段階として, 椎体の形態的特徴を抽出することを目的として行った。資料はヒト, チンパンジー, ニホンザル, ニホンカモシカである。計測項目は椎体に関する腹背側垂直径, 頭尾側矢状径, 頭尾側横径の6項目である。この結果ヒトにおける椎体の形態的特徴が他の哺乳類と異なる点は, 1) L4とL5の背側垂直径が腹側垂直径より著しく小さい, 2) 椎体横径がC3~C7, T8~最終腰椎まで著しく増加する, 3) 頸椎と腰椎椎体のプロポーションが太く短いということであった。これらの特徴とヒトの直立二足姿勢との関係についての考察を行った。

収録刊行物

  • Anthropological science : journal of the Anthropological Society of Nippon  

    Anthropological science : journal of the Anthropological Society of Nippon 103(5), 467-484, 1995-12-01 

    The Anthropological Society of Nippon

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被引用文献:  1件

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10002617222
  • NII書誌ID(NCID)
    AA10915022
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    09187960
  • NDL 記事登録ID
    3937885
  • NDL 雑誌分類
    ZS1(科学技術--人類学)
  • NDL 請求記号
    Z19-11
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  NDL  J-STAGE 
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