蛇王洞縄文早期人骨の人類学的研究 Anthropological research of Jyaodo Jomon early human bones.

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抄録

縄文時代早期に属すると推定されてきた岩手県蛇王洞洞穴出土人骨の性別, 死亡時年齢, 所属年代, および形態的特徴を調査した。年代推定については形態学的検討に加えて骨コラーゲンの放射性炭素測定を行った結果, 本人骨が縄文時代早期に属することが確実となった。そこでその個体的特徴を従来指摘されてきた早期人の諸特徴と比較検討してみたところ, 本人骨は全体として繊細であることなど, 概ね従来の指摘通りの形態的特徴を示した。しかしその一方で下顎を含めた顔面下部の形態, 脛骨後面の形態など, 平均的な早期人から逸脱した特徴も備えていることが明らかとなった。

収録刊行物

  • Anthropological science : journal of the Anthropological Society of Nippon  

    Anthropological science : journal of the Anthropological Society of Nippon 105(5), 293-317, 1997-12-01 

    The Anthropological Society of Nippon

参考文献:  58件

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被引用文献:  3件

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10002618404
  • NII書誌ID(NCID)
    AA10915022
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    09187960
  • NDL 記事登録ID
    4438269
  • NDL 雑誌分類
    ZS1(科学技術--人類学)
  • NDL 請求記号
    Z19-11
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  NDL  J-STAGE 
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