書誌事項
- タイトル別名
-
- A STUDY ON SEISMIC INTERACTION BETWEEN LONG-SPAN BRIDGE AND ADJACENT APPROACH BRIDGE
- チョウダイキョウ ト ソノ アプローチ ゲタ ノ ジシンジ ソウゴ サヨウ ニ カンスル コウサツ
この論文をさがす
抄録
長大橋に中小橋梁が隣接するとき, その質量差や材質の相違により, 設計で考慮しなかった外力が中小橋に作用する可能性がある. 特に, 振動単位ごとに固有周期が著しく異なる場合, その連結部には大きな相対変位が生じ, 可動支承の移動制限装置の存在によって予期できない荷重の作用が想定される. 本研究では, 湾岸部の連続高架橋などでよく見られる, 軟弱地盤に支持された長大橋とそのアプローチ橋を振動単位としてモデル化し, 数値シミュレーションにより, その地震時相互作用について検討した. その結果, 大地震時に桁が大きく変位し, 可動支承が移動制限装置にあたった場合, 構造物全体に大きな荷重が作用することを確認した.
収録刊行物
-
- 土木学会論文集
-
土木学会論文集 1999 (633), 169-180, 1999-10-21
公益社団法人 土木学会
- Tweet
キーワード
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390282680285044736
-
- NII論文ID
- 130003983412
- 10002752653
-
- NII書誌ID
- AN10014020
-
- ISSN
- 18827187
- 02897806
-
- NDL書誌ID
- 4895965
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可