定常最適化機能をもつモデル予測制御での悪条件の除去法 A Practical Method for Removing Ill-Conditioning in Industrial Constrained Predictive Control

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抄録

線形計画法 (Linear Programming : LP) を用いたモデル予測制御 (DMC) を実プラントに適用した際, 操作量が過度に動作するときがある.この原因が, 制約条件に掛かっている出力と, 制約条件に掛かっていない入力変数の組合せで構成される定常ゲインの正方な行列の正則性にあること, ならびにLPが与える最適解の観測外乱に対する感度の問題であることを明らかにし, 操作量の過度な動きを抑制するための方策として, ゲイン行列の条件数を指標とした内部モデルの再構築および感度解析法による制約緩和の2通りの対処法を提案する.提案している手法を, 実プラントに適用し, その有効性を確認した.

For constrained model predictive control with LP optimizer, some practical methods for removing the excessive input movement are proposed. It is made clear that instability of the controller is caused by the singularity of the square matrix consisting of the saturated outputs and unsaturated inputs, and the sensitiveness of optimal LP-solutions to process disturbances. Furthermore, the proposed method is applied to an industrial chemical plant at Mitsubishi Chemical to confirm the effectiveness of the method.

収録刊行物

  • 化学工学論文集  

    化学工学論文集 24(1), 24-29, 1998-01-10 

    The Society of Chemical Engineers, Japan

参考文献:  8件

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10002834862
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00037234
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    0386216X
  • NDL 記事登録ID
    4380938
  • NDL 雑誌分類
    ZP5(科学技術--化学・化学工業--化学工学)
  • NDL 請求記号
    Z17-725
  • データ提供元
    CJP書誌  NDL  J-STAGE 
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