塑性ヒンジを生じて傾斜したT形RC橋脚の傾斜復旧技術 TECHNOLOGY TO RESTORE THE INCLINED RC T TYPE PIER WITH THE PLASTIC HINGE

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抄録

兵庫県南部地震によって被災した阪神高速3号神戸線の災害復旧工事において, 橋脚基部に塑性ヒンジを生じて橋軸直角方向に約2.2度傾斜したT形RC橋脚の傾斜修正をジャッキアップ工法で実施した. 本工法を適用するにあたり, 基本的な施工方法はもとより, ジャッキ推力の設定方法, 傾斜修正時の橋脚の挙動制御が課題となった. そこで, 撤去予定の傾斜橋脚を使用した試験施工とRC非線形フレーム解析を用いた解析検討により, これらの課題を事前に究明した後, 本施工を実施した. 本論文は、試験施工および本施工における施工状況と得られた知見について述べたものであり, ジャッキアップによる傾斜修正が塑性ヒンジを生じて傾斜したT形橋脚の復旧に適用可能であることを示したものである.

The RC T type pier discussed in this paper was severely damaged by the Great Hanshin Earthquake. And the jack-up method was employed to correct this RC pier which had inclined approximately 2.2 degrees in the transverse direction by rotating around the plastic hinge near the lower end of the pier.<br>Before the restoration work, we carried out the experimental studies and the numerical studies by non-linear analysis in order to make the restoration work effective. And the inclination was corrected successfully by the jack-up method.

収録刊行物

  • 土木学会論文集 = Proceedings of JSCE

    土木学会論文集 = Proceedings of JSCE 609, 39-49, 1998-12-20

    公益社団法人 土木学会

参考文献:  10件中 1-10件 を表示

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10003277073
  • NII書誌ID(NCID)
    AN10014020
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    SHO
  • ISSN
    02897806
  • NDL 記事登録ID
    105884
  • NDL 雑誌分類
    ZN1(科学技術--建設工学・建設業)
  • NDL 請求記号
    Z16-6
  • データ提供元
    CJP書誌  NDL  J-STAGE 
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