書誌事項
- タイトル別名
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- Synthesis and Thermal Decomposition of Titanium Chelates Having Azo or Azomethine Ligand
- アゾ オヨビ アゾメチン カゴウブツ オ ハイイシ ト スル チタン キレート
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抄録
新規な反応性錯体化合物として, アゾおよびアゾメチン化合物を配位子とする2-ヒドロキシ型チタンキレート錯体の合成とその熱分解を検討した。<BR>チタンテトライソプロポキシドは2当量の2-ヒドロキシアゾおよびアゾメチン化合物と定量的に反応し, チタンキレート錯体を生成した。これら錯体は, 分解点が102~115℃で熱安定性が低く, また容易に加水分解した。これらの性質は, これまでに報告している2, 2'-ジヒドロキシアゾおよびアゾメチン化合物を配位子とするキレート錯体がきわあて高い熱安定性と加水分解安定性を有しているのとは著しく異なっている。本実験で得られたキレート錯体を減圧下で熱分解した結果, 揮発成分として2-プロパノールとアセトンが生成し, 一方残渣として黒色の固体が得られた。この固体をTHFとヘキサン (1 : 10 (V/V)) で再沈殿して単離した熱分解生成物は, 配位子とチタンを構成成分とする分子量Mw2000~3700のポリマーであることがわかった。
収録刊行物
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- Journal of the Japan Society of Colour Material
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Journal of the Japan Society of Colour Material 70 (10), 753-759, 1997
Japan Society of Colour Material
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キーワード
詳細情報
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- CRID
- 1390001205469507712
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- NII論文ID
- 10003730082
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- NII書誌ID
- AN00354634
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- NDL書誌ID
- 4324172
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- ISSN
- 0010180X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可