ILB舗装の目地を歩きやすさの感覚から評価する手法に関する研究

  • 彌田 和夫
    社団法人 土木学会 大阪市建設局工務課
  • 山田 優
    社団法人 土木学会 大阪市立大学 土木工学科

書誌事項

タイトル別名
  • EVALUATION METHOD FOR WALKING CONDITION OF JOINT ON BLOCK PAVEMENT
  • ILB ホソウ ノ メジ オ アルキヤスサ ノ カンカク カラ ヒョウカ スル シュホウ ニ カンスル ケンキュウ

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抄録

歩行者系道路の舗装にコンクリート平板やインターロッキングブロックなど, ブロック系材料が使用される機会が増加している. ブロック系材料の施工に際しては目地幅が示されているのみで, 目地の段差高や目地幅の許容範囲などは示されていない. そこで, インターロッキングブロック舗装の目地を対象に, その段差高と目地幅の分布を調査するとともに, 歩きやすさに関する官能試験を行い, 両者を比較分析した. その結果, 目地部の歩きやすさは段差高の平均値と密接な関係を有しており, この関係を用いて歩きやすさを評価する方法を提案した.

収録刊行物

  • 土木学会論文集

    土木学会論文集 1999 (613), 263-268, 1999-02-20

    公益社団法人 土木学会

被引用文献 (1)*注記

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参考文献 (2)*注記

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