高速増殖炉サイクルの実用化戦略調査研究の取組み状況 Current Status of Feasibility Studies on Commercialized Fast Reactor Cycle System

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抄録

核燃料サイクル開発機構は電気事業者等と協力して,FBRサイクルの実用化戦略を構築するための調査研究を実施している。そこでは,炉および燃料サイクルについて従来の経緯にとらわれず幅広くサーベイし,安全性,経済性等の向上が見込まれる候補概念の抽出を行っている。例えば,炉システムについては,冷却材をナトリウムだけでなく,ガス(炭酸ガス,ヘリウムガス),重金属(鉛,鉛-ビスマス),水,さらに溶融塩まで拡げて実用化の可能性を評価している。燃料形態についても,酸化物燃料に加えて金属燃料,窒化物燃料の採用の可能性を評価している。また,燃料サイクルシステムについては,これまで開発を進めてきた湿式再処理法,ペレット燃料製造法に加えて,乾式再処理法,振動充填燃料製造法等の可能性を評価している。本「特集」では,本会「2000年春の年会」における一連の発表をベースに,これまでの検討状況をレビューし,今後の検討の方向について述べる。

収録刊行物

  • 日本原子力学会誌 = Journal of the Atomic Energy Society of Japan  

    日本原子力学会誌 = Journal of the Atomic Energy Society of Japan 42(7), 589-603, 2000-07-30 

    Atomic Energy Society of Japan

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被引用文献:  1件

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10004456839
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00188477
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    REV
  • ISSN
    00047120
  • NDL 記事登録ID
    5411648
  • NDL 雑誌分類
    ZN36(科学技術--原子力工学・工業)
  • NDL 請求記号
    Z16-434
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  NDL  J-STAGE 
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