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- 後藤 多美子
- (株)住友海上リスク総合研究所調査第一部
書誌事項
- タイトル別名
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- 構造物の自然災害に対する安全性を考える
- コウゾウブツ ノ シゼン サイガイ ニ タイスル アンゼンセイ オ カンガエル
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抄録
<p><tt>構造物が壊れることが再認識され,自己責任の強化や基準類の性能規定化等の動きと相まって,安全性に関する議論が盛んになっている. 建設主体がリスクの受容レベルの判断にかかわるようになってきているが,構造物は所有者以外にも影響を及ぼす恐れがあり,受容するリスクの最低限のレベルについて社会的合意形成が欠かせない。また,国の財政再建の一環として公共事業費が削減されるなか,公共構造物の安全水準についても国民の意思決定が必要になっている. 専門家はリスクに関する情報を的確に提供し,社会もそれを材料に冷静に判断する,という成熟した社会を構築しなければならない. </tt><tt>構造物の安全性に関して,今後さらに社会全体で十分な議論が展開されることを期待する. </tt></p>
収録刊行物
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- 安全工学
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安全工学 38 (3), 175-181, 1999
安全工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206243325440
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- NII論文ID
- 10004471692
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- NII書誌ID
- AN00012812
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- ISSN
- 24240656
- 05704480
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- NDL書誌ID
- 4766490
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可