おいしさの脳科学

  • 山本 隆
    大阪大学大学院人間科学研究科行動生態学講座

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Other Title
  • オイシサ ノ ノウ カガク

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Abstract

食物を食べておいしいと思ったりまずいと思うことは日常誰もが経験する.本稿では, おいしさ発現にもっとも重要な感覚要素である味覚に焦点をしぼり, 末梢受容機構から中枢での情報処理様式を概説したあと, どのような脳内プロセスを経ておいしい・まずいといった感情を生むのかを最近の神経科学的実験結果をもとに考えてみたい.

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