流動化における橋梁基礎構造物の設計手法に関する研究

書誌事項

タイトル別名
  • A STUDY ON DESIGN METHOD OF BRIDGE FOUNDATION AGAINST GROUND FLOW
  • リュウドウカ ニ オケル キョウリョウ キソ コウゾウブツ ノ セッケイ シュホウ ニ カンスル ケンキュウ

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抄録

本論文では, 液状化に伴う流動化の影響を受ける可能性のある橋梁基礎構造物の一設計手法として, 静的FEM解析により地盤の流動量を推定し, この流動量を地盤バネを介して基礎構造物に作用させる設計手法について提案する. この設計手法は, 兵庫県南部地震等における護岸周辺地盤の変状や杭基礎, ケーソン基礎の被災事例により検証を行っており, 東京地区の地盤への適用性の検討も行っている. また, 既設構造物の対策工の設計にも適用することができる.

収録刊行物

  • 土木学会論文集

    土木学会論文集 2000 (645), 77-89, 2000-03-21

    公益社団法人 土木学会

被引用文献 (2)*注記

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参考文献 (23)*注記

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