書誌事項
- タイトル別名
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- EFFECT OF PARTICLE GRADATION ON LIQUEFACTION AND POST-LIQUEFACTION STRENGTH BY MEANS OF TRIAXIAL TEST
- サレキ ノ エキジョウカ キョウド オヨビ エキジョウカ ゴ ノ ヒハイスイ センダン キョウド ニ オヨボス リュウド ブンプ ノ エイキョウ
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抄録
3種類の粒度分布の異なる砂礫材料について, 三軸試験機を用いた液状化試験を行い, 均等係数や相対密度などが強度に与える影響を調べた. そしてこれら砂礫材料の液状化強度は, 粒度分布の違いにも関わらず, 相対密度によりほぼ統一的に評価できることが示された. 一方, 同一材料の同程度の相対密度を有する供試体で液状化試験後に非排水単調載荷試験を行った結果, 均等係数の大きい砂礫材料は均等係数の小さい砂礫材料のそれに比べて格段に大きい値を示し, 粒度分布の違いが大きな差異をもたらすことも明らかになった. 本試験で得られた液状化強度を既往の研究成果と組み合わせたところ, 砂地盤と礫質地盤が同じ標準貫入N値を持つ場合, 前者の方が強度は大きくなる傾向があることが分かった.
収録刊行物
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- 土木学会論文集
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土木学会論文集 2000 (645), 245-253, 2000-03-21
公益社団法人 土木学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680286294272
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- NII論文ID
- 130003983517
- 10004542389
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- NII書誌ID
- AN10014020
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- ISSN
- 18827187
- 02897806
- http://id.crossref.org/issn/02897806
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- NDL書誌ID
- 5333811
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可