機能分離型支承装置の動特性と設計手法に関する研究 INTEGRATED SLIDING BEARINGS TO REDUCE SEISMIC RESPONSE OF BRIDGES

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抄録

平常時の荷重に対する支承の働きと, 地震荷重に対するダンパーの働きとを分離した, 機能分離型支承装置が開発された. 本研究では, この機能分離型支承装置の, 基本的な特性と合理的な設計手法について検討を加えた. 静的載荷実験より, バッファのせん断変形特性には軸力の影響が小さいこと, ゴム層厚の230%を超えるせん断変形に対してハードニングが発生し, 330%でせん断破壊することを確認した. また, 動的加振実験により, 最大速度が0.1kine以下の加振に対しては動摩擦係数が約10%, 1~40kineに対しては15~25%と, 動摩擦係数の載荷速度依存性および面圧依存性が確認された. さらに, 死荷重とは無関係にバッファ剛性を適宜与えることができるため, 目的にあった設計が可能であることを示した.

This paper discussed the effect of the integrated sliding bearing system on reduction of earthquake response of bridges. This system consists of the supporting rubber plate to support the main load such as the dead load and the live load, and the slider-buffer system to reduce the earthquake response. The static loading tests showed that more than 230% shear deformation resulted in stiffness hardening phenomenon, and 330% shear deformation destroyed the buffer. The sinusoidal vibration tests and the pendulum weight collision tests showed the friction coefficient of 10-25% in relation to the loading speed. The design procedure of this system was also discussed.

収録刊行物

  • 土木学会論文集 = Proceedings of JSCE  

    土木学会論文集 = Proceedings of JSCE 654, 233-244, 2000-07-21 

    Japan Society of Civil Engineers

参考文献:  23件

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被引用文献:  1件

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10004543999
  • NII書誌ID(NCID)
    AN10014020
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    02897806
  • NDL 記事登録ID
    5468210
  • NDL 雑誌分類
    ZN1(科学技術--建設工学・建設業)
  • NDL 請求記号
    Z16-6
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  NDL  J-STAGE 
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