横拘束されたコンクリートの除荷および再載荷過程における応力度～ひずみ関係の定式化

• 堺 淳一

  社団法人 土木学会 東京工業大学大学院 日本学術振興会

• 川島 一彦

  社団法人 土木学会 日本学術振興会 東京工業大学大学院 理工学研究科土木工学専攻

• 庄司 学

  社団法人 土木学会 日本学術振興会 東京工業大学大学院 理工学研究科土木工学専攻

書誌事項

タイトル別名

• A STRESS-STRAIN MODEL FOR UNLOADING AND RELOADING OF CONCRETE CONFINED BY TIE REINFORCEMENT
• ヨコ コウソク サレタ コンクリート ノ ジョカ オヨビ サイサイカ カテイ ニ オケル オウリョクド ヒズミ カンケイ ノ テイシキカ

抄録

RC橋脚の非線形地震応答解析を行う場合には, 帯鉄筋による横拘束効果を考慮した除荷・再載荷履歴を含むコンクリートの応力度～ひずみ関係の定式化が必要である. 本研究では, 横拘束されたコンクリートの除荷・再載荷過程における応力度～ひずみ関係を定式化することを目的として, 横拘束されたコンクリートに対し, 除荷・再載荷を含む4つの載荷履歴を用いて一軸圧縮載荷実験を行った. その結果, 除荷・再載荷の履歴は, 除荷する点のひずみ, 除荷・再載荷の繰り返し回数, 帯鉄筋比, コンクリート強度によらずモデル化できることが明らかになり, 除荷・再載荷履歴のモデル化に必要なパラメータの推定式を提案し, 除荷・再載荷履歴の定式化を行った.

収録刊行物

• 土木学会論文集

  土木学会論文集 2000 (654), 297-316, 2000-07-21

  公益社団法人 土木学会

キーワード

• seismic design
• seismic retrofit
• bridge
• lateral confinement
• unloading and reloading
• stress-strain relation

詳細情報

• CRID: 1390001205308868608
• NII論文ID: 10004544135
• NII論文ID: 130003983614
• NII書誌ID: AN10014020
• DOI: 10.2208/jscej.2000.654_297
• ISSN: 18827187
• ISSN: 02897806
• ISSN: http://id.crossref.org/issn/02897806
• NDL書誌ID: 5468306
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I5468306
• Web Site: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jscej1984/2000/654/2000_654_297/_pdf
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • Crossref
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可