書誌事項
- タイトル別名
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- APPLICATION STUDY OF A DRAFT-TUBE-TYPE REACTOR TO NITRIFICATION-DENITRIFICATION PROCESS
- 2ジュウカンガタ ハンノウ ソウチ ノ ショウカ ダッチツ プロセス エ ノ テキヨウ ニ カンスル ケンキュウ
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抄録
二重管型反応装置の硝化脱窒プロセスへの適用を試み, パイロットプラントによる団地汚水の連続処理実験を行った. その結果, 適切な設計・操作条件下で生下水の連続処理を行うことにより, 10.4hの水理学的滞留時間で, 97%のBOD除去率, 88%のアンモニア性窒素除去率および84%の全窒素除去率を達成可能であることを実証した. また, 設計因子ではドラフトチューブ内径の反応装置内径に対する比 (Di/Do) および有効水深が, 操作因子としてはBOD-SS負荷率, 好気ゾーン比, 無酸素ゾーン比, 流入水C/N比が重要であることを明らかにし, 適切な設計・操作条件を提示した. また, 標準活性汚泥法と比較して発生汚泥量を28~56%削減可能であることも明らかにした.
収録刊行物
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- 土木学会論文集
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土木学会論文集 2000 (657), 23-34, 2000-08-22
公益社団法人 土木学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205309426176
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- NII論文ID
- 10004545350
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- NII書誌ID
- AN10014020
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- ISSN
- 18827187
- 02897806
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- NDL書誌ID
- 5466572
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可