書誌事項
- タイトル別名
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- ANTIMICROBIAL ACTIVITIES OF ARBEKACIN AGAINST METHICILLIN-RESISTANT STAPHYLOCOCCUS A UREUS
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抄録
1990年~1996年の7カ年間に, 当所において収集または検出したMethicillin-resistant Staptlococcus aureus (MRSA) 700株に対するArbekacin (ABK) の経年的抗菌活性を知ることを目的に, 対象株のコアグラーゼ型別を検討すると共に, ABKと対照薬剤の最小発育阻止濃度を測定して, 以下の結果を得た。<BR>1. 年度ごとに供試したMRSA各々100株に対するABKのMIC分布には,推計学的な有意差は認められなかった。<BR>2. コアグラーゼ型別の分布には経年的な差が認あられた。すなわち, II型は増加が, IV型は減少が示唆された。また, ABKと対照薬剤のMICはコアグラーゼ型により異なる分布を示していた。<BR>3. ABK耐性株 (ABKのMIC値>12.5μg/ml) は各年度に2.0~8.0%認あられたが, ABK耐性株の割合は1980年代の報告, 及び1992年~1993年の全国調査の割合とほぼ同様であった。<BR>ABK耐性株はコアグラーゼII型とIV型及びVII型に多く, ABK耐性株の大部分はGentamicin高度耐性株であった。
収録刊行物
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- The Japanese Journal of Antibiotics
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The Japanese Journal of Antibiotics 50 (1), 1-11, 1997
公益財団法人 日本感染症医薬品協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205495716224
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- NII論文ID
- 130004395774
- 10011917629
- 10004899731
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- NII書誌ID
- AN00002626
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- COI
- 1:STN:280:DyaK2s3htlWntg%3D%3D
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- ISSN
- 21865477
- 03682781
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- PubMed
- 9059909
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- PubMed
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可