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- 笠貫 宏
- 東京女子医科大学附属日本心臓血圧研究所循環器内科
書誌事項
- タイトル別名
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- Implantation type cardiac defibrillator.
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抄録
心臓突然死の80~90%は心室細動(VF)ないし心室頻拍(VT)によると考えられているが,抗不整脈薬やカテーテルアブレーションや手術によるVT/VFの予防には限界がある.そのVT/VFによる突然死の予防を目的として電気的除細動器を体内に植込み, VT/VFを自動的に感知し,作動させるという植込み型除細動器(ICD)は画期的な治療法である. 1980年の臨床応用に始まり現在は第3世代の時代となり,欧米では植込み症例数は年間数万人に達している.わが国では1990年から臨床試験が行われ, 1996年4月ようやく保険適用が認められており,今後, VT/VFによる突然死予防の最終的治療法として普及していくものと考えられる.
収録刊行物
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- 日本内科学会雑誌
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日本内科学会雑誌 85 (8), 1309-1318, 1996
一般社団法人 日本内科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206442707840
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- NII論文ID
- 10005006825
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- NII書誌ID
- AN00195836
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- ISSN
- 18832083
- 00215384
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- PubMed
- 8965034
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- PubMed
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可