3095 RCスラブの押抜きせん断破壊機構に関する基礎的研究(スラブ)
書誌事項
- タイトル別名
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- 3095 Study on the Punching Shear Failure Mechanism of RC Slabs
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抄録
RCスラブの押抜きせん断破壊機構解明の基礎的資料を得ることを目的としてスラブ厚,鉄筋比など影響要因を変化させたスラブを作成し載荷試験を行い,耐力および内部ひび割れ状況と荷重一コンクリートひずみ関係の検討を行った。スラブ上面の周方向の圧縮ひずみは最終段階まで増大するが,径方向のひずみは荷重の増加につれて圧縮から次第に引張に変化する現象が見られた。また,内部ひび割れの発達状況により,最終的な破壊時の斜めひび割れは最大耐力の直前で急激に進展することが明らかとなった。
収録刊行物
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- コンクリート工学年次論文報告集
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コンクリート工学年次論文報告集 21 (3), 565-570, 1999-06-21
日本コンクリート工学協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1541698620235965696
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- NII論文ID
- 110009746037
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- NII書誌ID
- AN10026675
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- NDL-Digital
- CiNii Articles