書誌事項
- タイトル別名
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- A case of paroxysmal nocturnal hemoglobinuria diagnosed by detection of leucocyte glycosyl phosphatidylinositol protein.
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抄録
症例は61歳,女性.貧血の精査を目的に入院.溶血所見とNAPスコア低値より発作性夜間血色素尿症(PNH)を疑ったが, Ham試験と砂糖水試験では診断がつかず,白血球表面のグリコシルホスファチジルイノシトール(GPI)蛋白の発現を欠失したクローンをフローサイトメトリーにより同定しPNHと診断した.溶血と直接関連する赤血球だけでなく,白血球のGPI蛋白の発現を解析することにより, PNHの診断は可能である.
収録刊行物
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- 日本内科学会雑誌
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日本内科学会雑誌 87 (8), 1557-1559, 1998
一般社団法人 日本内科学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681417967488
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- NII論文ID
- 10005232649
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- NII書誌ID
- AN00195836
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- ISSN
- 18832083
- 00215384
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- PubMed
- 9780685
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- PubMed
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可