特集 薬物誘起による消化器病変 薬物誘起による消化器病変: 診断と治療の進歩 薬物性肝障害の最近の動向

書誌事項

タイトル別名
  • Special issue : Digestive system lesion due to drug inducement.Digestive system lesion due to drug inducement.Advance on diagnosis and treatment.Recent trend of drug induced hepatic injury.

この論文をさがす

抄録

副作用モニター報告,文献収集からみた薬物性肝障害の起因薬物として抗生物質,中枢神経薬,循環器薬が多数を占める.近年,肝ミクロソームのP450を中心とした薬物代謝に関する研究が発展し,その理解が薬物性肝障害の発生機序の解明のみならず,診断,治療,予防に不可欠であることを述べた.薬物性肝内胆汁うっ滞の機序,最近注目されている薬物性肝障害についても併せ言及した.

収録刊行物

被引用文献 (2)*注記

もっと見る

参考文献 (5)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ