内科疾患の救急薬物療法 消化器系 非特異性炎症性腸疾患の救急薬物療法 診断と治療の進歩

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タイトル別名
  • Emergency pharmacotherapy of the medicine disease. Digestive system. Emergency pharmacotherapy of the nonspecific inflammatory enteric disease. An advance on treatment and diagnosis.
  • 診断と治療の進歩

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抄録

潰瘍性大腸炎とCrohn病の多くは慢性に経過する疾患である.これら疾患の治療は,リンパ球レベル,単球・好中球レベル,サイトカイン・活性物質レベルおよび微小循環レベルで試みられている.両疾患の救急時の診断は自覚症状,他覚所見,炎症反応,各種画像検査を組み合わせて総合的に病状を捉える必要がある.救急時の薬物療法は抗炎症作用と免疫抑制作用があり,速効性の副腎皮質ホルモンの大量投与を行うが,感染巣の有無とその治療の対策を考えておかなければならない.

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