狭心症：　診断と治療の進歩　画像診断の進歩　心臓超音波検査は何に役立つか

• 村田 和也

  山口大学医学部第二内科

• 松崎 益徳

  山口大学医学部第二内科

書誌事項

タイトル別名

• Angina pectoris. Progress in diagnosis and treatment. Progress in diagnostic imaging. Role of echocardiography.

抄録

心エコー・ドプラ法は左室壁動態や心・血管内の血流動態を非観血的に観察でき,虚血性心疾患の診断,経過観察に必須の検査法となっている.負荷心エコー法により,安静時に壁運動異常を伴わない狭心症の診断も可能となり,特にドブタミン負荷心エコーはその診断感度,特異度とも負荷心筋シンチグラム,負荷心電図にまさっている.今後狭心症診断における心エコー法の役割はさらに高まることが期待される.

収録刊行物

• 日本内科学会雑誌

  日本内科学会雑誌 86 (2), 220-225, 1997

  一般社団法人 日本内科学会

キーワード

• 狭心症
• 心臓超音波検査
• 負荷心エコー図
• 心筋虚血

詳細情報

• CRID: 1390001206440530560
• NII論文ID: 10005524142
• NII書誌ID: AN00195836
• DOI: 10.2169/naika.86.220
• ISSN: 18832083
• ISSN: 00215384
• PubMed: 9139057
• Web Site: http://www.jstage.jst.go.jp/article/naika1913/86/2/86_2_220/_pdf
• Web Site: https://search.jamas.or.jp/link/ui/1997109213
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • Crossref
  • PubMed
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可