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- 矢野 郁也
- 大阪市立大学細菌学教室
書誌事項
- タイトル別名
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- Emerging infectious diseases and insensible bacillus infectious diseases. Resistant bacillus infectious diseases. Multiple drug resistant Mycobacterium tuberculosis infection.
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抄録
最近の結核の再興とともに薬剤耐性結核菌感染が増加しつつあり,診断治療の遅れが指摘されている. AIDS多発国ではその合併症として多剤耐性結核菌による劇症結核が報告されており,致死率50%を示す化学療法以前の時代に近い状況に戻っている地域がある.これらの中ではINHとRFPを含む抗結核剤多剤耐性菌が最も問題で,患者分離株の薬剤感受性テストの迅速化と耐性の標準化をすすめる必要がある.化学療法の中断は耐性菌を増加させる原因となるので「DOT (directly observed therapy)」法により化学療法を完遂する必要がある.非定型抗酸菌MAC症には新しい化学療法剤の開発が必要である.
収録刊行物
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- 日本内科学会雑誌
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日本内科学会雑誌 86 (11), 2095-2102, 1997
一般社団法人 日本内科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206442543744
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- NII論文ID
- 10005526200
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- NII書誌ID
- AN00195836
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- ISSN
- 18832083
- 00215384
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- PubMed
- 9480316
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- PubMed
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可