UTI薬効評価基準 (第4版暫定案) 資料解脱・資料

  • 河田 幸道
    日本化学療法学会臨床評価法制定委員会泌尿器系委員会

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抄録

尿路感染症に対する薬効評価基準は, UTI研究会により, まず, 急性単純性膀胱炎に対する基準が1975年に9月に, ついで複雑性尿路感染症に対する基準が1977年3月に完成したが, その後1978年6月にUTI薬効評価基準 (第2版) が, また1985年12月に同 (第3版) が, さらに1989年5月には前立腺炎および尿道炎に対する基準を加えたUTI薬効評価基準 (第3版追補) が発行され現在に至っている。<BR>今回, 米国でのIDSA/FDAガイドラインの制定に伴い, 国際的にハーモナイズした臨床評価法を制定するべく, 日本化学療法学会に臨床評価法制定委員会が組織され, 泌尿器系委員会では2年間にわたる検討の結果, 急性単純性膀胱炎と複雑性尿路感染症に対する臨床評価法の改定案がまとまったことから, ここに「資料解説」として掲載することとなった。<BR>今回の改定案は暫定案の名のごとく, 数年後に見直しをした上で最終的な基準にしたいと考えている。多くの会員からのご意見, ご助言を切望している。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001206287067264
  • NII論文ID
    10005864490
  • NII書誌ID
    AN10472127
  • DOI
    10.11250/chemotherapy1995.45.203
  • ISSN
    18845886
    13407007
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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