書誌事項
- タイトル別名
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- Reticulated Platelet Determination: Methodologies and Applications for the Evaluation of Thrombocytopenic Disorders
- モウジョウ ケッショウバン ソクテイホウ ノ キソテキ ケントウ オヨビ カクシュ ケッショウバン ゲンショウショウ ニ オケル モウジョウ ケッショウバン ヒリツ ノ ソクテイ
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抄録
網状血小板(RP)は細胞質にRNAが残存している血小板で,新生血小板と考えられている。近年,RP数は血小板の産生動態を反映するとして血小板減少症の病態解析・鑑別診断に利用されつつある。しかしながら,チアゾール・オレンジ(TO)を用いての染色法は非特異が強いため感度,再現性,特異性に問題がある。現在までRPの染色条件を詳細に検討した報告はほとんどなく,未だ標準的な測定法は確立していない。われわれはTOによる非特異染色を解決するために染色条件を詳細に再検討した。染色法としては,1) 血小板を固定,2) TO液は8倍,3) 染色時間は60分∼120分,4) 抗CD42b抗体を用いて血小板を捕捉することなどが重要であった。上記染色条件で同時再現性は3.4∼5.1%と良好であった。ITPでのRP比率は23.6±13.3%と健常人の8.7±2.2%に比べ有意に高値であった。また87%のITP症例でRP比率は高値と感度も良好であった。われわれが確立したRP測定法は血小板減少症の病態解析・鑑別診断に十分使用可能であると思われた。
収録刊行物
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- 臨床血液
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臨床血液 40 (3), 205-212, 1999
一般社団法人 日本血液学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680010840448
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- NII論文ID
- 130004500530
- 10005228416
- 10005901417
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- NII書誌ID
- AN00252940
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- COI
- 1:STN:280:DyaK1M3jvFWgsQ%3D%3D
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- ISSN
- 18820824
- 04851439
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- NDL書誌ID
- 4703900
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- PubMed
- 10222627
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- PubMed
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可