書誌事項
- タイトル別名
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- THE PRACTICAL VERIFICATION OF A GEOLOGICAL ESTIMATION USING A HELICOPTER-BORNE ELECTROMAGNETIC METHOD
- クウチュウ デンジホウ ニ ヨル チシツ ヒョウカ エ ノ ジッサイテキ ケンショウ
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抄録
本論文では, 広域地質調査の重要性および比抵抗測定の地質工学上の意義に触れ, 空中電磁法による広域調査事例 (2例) とその検証結果について述べる. 既往地質調査結果やボーリング結果との対比により, 道路斜面および河川堤防についての2つの調査事例について検証した結果, 空中電磁法は広域地質を概略的に把握する上で十分な水平方向および深度方向の分解能を有していることが確認された. 地質精査をする前に空中電磁法による広域調査を実施して事前に異常の有無や比抵抗分布から推定される地質分布を把握できれば, 以後の調査のポイントの絞り込みが容易になり, 調査精度・能率の大幅な向上ひいてはコスト削減につながることが期待できる.
収録刊行物
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- 土木学会論文集
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土木学会論文集 2001 (680), 285-294, 2001-06-21
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680578401024
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- NII論文ID
- 10006241309
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- NII書誌ID
- AN10014020
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- ISSN
- 18827187
- 02897806
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- NDL書誌ID
- 5831724
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可