急性肺動脈血栓塞栓症  II. 診断の進歩  3. 核医学検査

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  • カク イガク ケンサ
  • [Diagnosis of acute pulmonary thromboembolism: application of techniques of nuclear medicine].

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抄録

急性肺動脈血栓塞栓症の診断は,従来胸部X線写真と肺血流・換気シンチグラムの組み合わせにより行われてきた.確かに核医学検査は,簡便で,息止めの必要もなく,緊急時にも施行でき,臨床的有用性は高い.しかし最近のCTやMRIの進歩は著しく,核医学検査の役割も大きく変化しつつある.本稿では,核医学検査の長所や短所を解説し, CTやMRIの急速に発展した現在,その存在意義は何処にあるのかについて言及する.

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