3048 曲げ降伏後せん断破壊する鉄筋コンクリート梁部材の破壊性状におよぼす動的載荷の影響(はり)
書誌事項
- タイトル別名
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- Effect of Dynamic Loading on Reinforced Concrete Beam Ultimate Shear Failure after Flexure Behavior
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抄録
地震時には,建築物は歪速度の影響を受けて設計時に意図した崩壊形を形成しない場合もある。そこで,鉄筋コンクリート片持ち梁の動的繰返し漸増振幅載荷実験を行ない鉄筋引張,補強筋比,載荷速度が,耐力,破壊モード,降伏後のせん断破壊の発生におよぼす影響を検討した。載荷速度による鉄筋の降伏強度の上昇を考慮した断面精算により,降伏時せん断力の上昇を説明できる。また,降伏後の耐力の低下は,軸歪の増加が無くなると始まることを示した。
収録刊行物
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- コンクリート工学年次論文集
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コンクリート工学年次論文集 23 (3), 283-288, 2001-06-08
日本コンクリート工学協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1543950420047929344
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- NII論文ID
- 110009693464
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- NII書誌ID
- AA12600419
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- NDL-Digital
- CiNii Articles