書誌事項
- タイトル別名
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- Primary gastrointestinal lymphomas
- 消化管悪性リンパ腫
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抄録
消化管リンパ腫の分類,知見はMALTリンパ腫の概念の登場によって大きく深化した.胃MALTリンパ腫の多くはH. pylori依存性に増殖しており,H. pyloriの除菌によって消退することが明らかとされてきた.一方,除菌に反応しない胃MALTリンパ腫の同定と取り扱いが急速に問題となりつつある.ごく最近,除菌無効例がt(11;18)染色体転座に基づくAPI2-MALT1キメラ遺伝子異常を有することが明らかとなった.同遺伝子異常は,今後,除菌反応性を予測する上での分子指標となる可能性が期待されている.これらMALTリンパ腫における知見の進歩は,消化管リンパ増殖性病変の本態を理解するうえで極めて重要である.
収録刊行物
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- 日本消化器病学会雑誌
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日本消化器病学会雑誌 98 (6), 615-623, 2001
一般財団法人 日本消化器病学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206395813632
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- NII論文ID
- 10007609073
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- NII書誌ID
- AN00192124
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- COI
- 1:STN:280:DC%2BD3MznvFOhtQ%3D%3D
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- ISSN
- 13497693
- 04466586
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- PubMed
- 11436278
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- PubMed
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可