書誌事項
- タイトル別名
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- CHANGE IN RESISTIVITY WITH DEFORMATION AND FAILURE OF THE NATURAL SEDIMENTS
- ツチ ノ ヘンケイ オヨビ ハカイ ニ トモナウ ヒ テイコウ ヘンカ
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抄録
地盤条件の厳しい場所で, 構造物をより安全に経済的に建設するには, 動態観測など地盤の変形を的確に把握する方法が必要となる. そこで本研究では, 非破壊的かつ広域的な情報収集の手段ともなるべき, 比抵抗測定による地盤性状の把握および評価方法を検討した. ここではまず, 地盤の変形および破壊と比抵抗の相関性を調べるために, 自然堆積土を用いて実験を行った. さらに, その結果をもとにして, 比抵抗測定による方法の適用性を調べた. その結果, 地盤の変形に応じて比抵抗値が変化し, 地盤に破壊が起こる時期を予測できることがわかった. このことから, 比抵抗測定による地盤の変形や破壊現象の把握は, 非常に有効な手段であることがわかった.
収録刊行物
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- 土木学会論文集
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土木学会論文集 2002 (701), 211-218, 2002-03-21
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680578985728
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- NII論文ID
- 130003801935
- 10008001717
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- NII書誌ID
- AN10014020
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- ISSN
- 18827187
- 02897806
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- NDL書誌ID
- 6100759
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可