天敵出芽細菌Pasteuria penetransを利用したイチジクのサツマイモネコブセンチュウ防除 Biological Control of Meloidogyne incognita by Pasteuria penetrans on Fig

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著者

    • 三平 東作 MIHIRA Tosaku
    • 千葉県農業総合研究センター暖地園芸研究所 Southern Prefectural Horticulture Institute, Chiba Prefectural Agriculture Research Center

抄録

イチジクの生育抑制, 収量低下をおこすサツマイモネコブセンチュウ <i>Meloidogyne incognita</i> 対策を目的に, 天敵出芽細菌 <i>Pasteuria penetrans</i> の防除効果をポット試験と現地圃場で検討した。ポット接種試験では, 処理翌年の収穫終了時から天敵出芽細菌の線虫への寄生が認められ, 2年後の収穫終了時には土壌中の線虫密度が抑制され, イチジクの生育収量は薬剤処理区とほぼ同等であった。一方, 現地圃場に天敵出芽細菌10<sup>9</sup>個胞子/m<sup>2</sup>を3年連続処理した結果, 天敵出芽細菌の線虫への付着程度は処理翌年の収穫終了時から高まり, 3年後の収穫終了時に胞子付着率は72.1%, 2期幼虫1頭当たりの胞子付着数は2.12個に達した。また, イチジクの生育は, 無処理区より10~20%旺盛となり, 天敵出芽細菌の3年連続処理法による線虫防除効果が示された。

収録刊行物

  • 関東東山病害虫研究会報

    関東東山病害虫研究会報 48, 165-169, 2001-11-01

    The Kanto-Tosan Plant Protection Society

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10008014759
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00048332
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    03888258
  • NDL 記事登録ID
    6167797
  • NDL 雑誌分類
    ZR7(科学技術--農林水産--農産)
  • NDL 請求記号
    Z18-120
  • データ提供元
    CJP書誌  NDL  J-STAGE 
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